サン・ワークの支援方針

支援方針
あたたかな光に包まれ
太陽のように一人ひとり
みんな輝ける場所でありますように・・・

ここはいつもあたたかい光の中

一人ひとりがのびのびと輝ける場所であってほしい
そして太陽のように一人ひとりが力強く輝き、
逞しく成長してほしい

開所にあたり

私たち合同会社ジェニュインがいわゆる“従来の放課後等デイサービス”や相談支援事業所を運営してきた中で、感じてきたことがあります。

障がいのある子どもたちが将来就職し自立して生きていくことを想定したとき、成人期になってから就労支援や生活支援を受けるだけでは、本人側も企業側も様々な面で準備が足りないことが多いということです。

もっとスムーズに社会人ステージへ移行していくために彼・彼女たちに必要なこと、私たちにできることは何だろう・・・。その答えが、“就労準備型”放課後等デイサービスだったのです。

全国的にもまだ少なく、群馬県では初となるタイプの事業所ですが、高崎市でスタートさせることができました。

“就労準備型”放課後等デイサービスって?

ここ数年で、全国的に放課後等デイサービスは飛躍的に増えてきました。各事業所が、障がいのある子どもたちに放課後や休日の居場所を提供し、一人ひとりの発達過程や障がい種別に応じて学習や生活の支援を行っています。

受け入れる対象は小学校1年生~高校3年生までと定められていますが、需要の多さなどからも結果的にほとんどの事業所が小学生を対象とした支援に偏ってしまっています。

例えば、小学校1年生と高校生がまったく同じ支援を受けることは現実的ではありませんし、活動を全て個別に行うとなると利用者と同じ数のスタッフが必要となり、これもまた難しい状況です。

しかし中高生であっても、学校以外でも適切な支援を受けることで、能力を伸ばしたり苦手に自分で対処したりすることができるようになる可能性は十分にあります。そのために、それに特化した放課後等デイサービスが必要なのです。

ではその世代にとって最も必要な支援は何でしょうか。

それこそが「将来の就労目標から逆算して、必要な労働能力を習得したり、社会的スキルを培ったりする」ことだと考えています。

PCスキルトレーニングや実際の企業様にご協力いただいての見学や実習、就職のためのマナー講座や面接練習、社会で自立するための知識の座学など、実践的な内容を行ってまいります。詳しくはサービス内容をご覧ください。

進学のサポートも行っています

「特別支援高等学校に進学し、卒業後すぐに就職をする」という利用者の方もいれば、「普通高校に進学し、卒業後は大学や専門学校に進学したい」という利用者の方もいます。

“就労準備型”なのに進学の支援もするの?

はい。進学をしたとしてもその後に最終的な目標として“就労”があることには変わりません。大切なのは、本人(や ご家族)が“実現したい自分”に向かって突き進んでいくためのサポートをしていくことだと考えています。

進学のさらに先の“就労”に備えた支援が主となってはしまいますが、その他に学校課題や定期テスト前の学習の補助・受験相談など、できることは対応してまいります。長期休暇中などは宿題のペース配分を一緒に考えながら、計画を立てる支援も行います。

ただ学習塾ではありませんので、専門性の高い教科内容につきましては指導致しかねますことをご了承ください。

コンセプトは
『未来の自分へのチャレンジ!』

「未来を作り出せるのは自分!」をコンセプトに、子どもたちがもっている力を最大限引き出せるよう、就労に向けて、職員一同全力で支援・サポートしていきます。